GST撤廃後も税収不足なし、元中銀総裁が見解

2018年5月15日 16:06

 マハティール首相が総選挙の公約に掲げた物品・サービス税(GST)の撤廃について、マレーシア中央銀行の元総裁であるゼティ・アクタル・アジズ氏は、GST撤廃後も十分な税収を確保できるとの見方を明らかにした。ザ・スター・オンラインが14日付で伝えた。
 アジズ氏によると、GSTを廃止しても、インフラ案件の優先順位付け、公的部門の効率化向上、新たな財源の確保などを通じて税収不足を防げるという。とりわけインフラ案件の優先順位が重要だとした。
 同氏は1990年代半ば、マレーシアの経常赤字がGDP比で10%以上に上っていた際、マハティール首相に対して優先順位付けによるインフラ案件の選定を提言。2年以内に経常赤字はGDP比4.6%に改善した。
 アジズ氏は今回また、マレーシア経済が正しい方向に向かうだろうとの見方を明らかにした。マハティール首相が就任100日をめどに政策や制度の調整・変更を行うとしていることについても、「時期として適切」と称賛している。

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